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いぢわるインド人

いぢわるインド人
■アメリカでの超音波検査■

アメリカに引越しして、うちの近くの婦人科で月1度の検診を受けるようになったのだが
アメリカの婦人科では日本のように検診の度にちょいちょいと超音波検査をやってくれない。
では、どうするか。婦人科の先生の紹介状を持って放射線科のある
別の施設までわざわざ予約を入れて検査を受けに行かなければならないのだ。
しかも超音波がなんで放射線科?「音波」でしょ??
アメリカの妊婦用雑誌なんかを見ているとたまに「超音波は本当に安全か?」なんていう記事があるから、
アメリカでは別の見方があるのかもね。

ところで、私は2004年5月10日に初めてアメリカでの超音波検査を受けた。
日本では1月と3月に検診に行って超音波検査は受けてきた。
3月はジミーも日本にいたので一緒に赤ちゃんの様子を見てきたので
特に珍しさもなかったのだが、もしかして性別が分かるかな?と期待。
担当してくれた人はとても親切で性別のことを聞くと
一生懸命見てくれた。結果は「多分女の子」。
まだ妊娠21週目だったから早すぎて断定は出来ないけど、との事。

2回目は6月29日。ジミーが中国に研究に行ってて一緒に来れなかったので
友達が付き添いで来てくれた。
今回の担当はインド系の女の人。
友達が「彼女は通訳が必要なので一緒に行きます」と言ったら
初めに医者に提出する写真を撮るからそれ終わったら入ってください、との事。
私一人検査室へ入ると、そのインド系
「なに、アンタ英語しゃべれないの?フン。」
とバカにしたような態度。ま、私も英語力がないから聞き違えたかもな?
と思ってこっちは普通に「はい、上手くありません」とか普通に話していたのだけど
私が「男の子ですか、女の子ですか?」と聞くと
「今、集中してるから話しかけないで!後にして。」
と言うので後で聞いたら、ろくに調べもせず、でも調べているフリをして
すぐ作業やめて「足が前にあるから邪魔になって見えない」。
前に超音波やってくれた人は、性別聞いたらいろんな角度から見てみて
がんばって調べてたぞ。まぁ、足が邪魔なんだったら仕方がないけどさ。
一緒に来てくれた友達は「足が前にあるのは当たり前じゃん!」と
突っ込みいれてたが、インド人無反応。
結局性別は分からず。

3回目は8月16日。このとき妊娠35週目。
もう性別ははっきりしているはず。今回は分かるかな?
期待を胸に検査に行ったら、運悪くまた出た!インドの女。
ヤツも私を覚えていたらしく
「何で来たの?」
‥‥。
いや、検査のために決まってんじゃん。「また来た!」といわんばかりの態度。
質問されたので「腹痛があったのでドクターに説明したら検査を受けろと言われた」と
説明していたらその説明の途中でインド女は部屋の外に出て行ってしまった。

結局、5分くらい経って帰ってきてからまた「何できたの?」と同じ質問。
だから、説明してたじゃん、さっき!
私の答えてる間に外出て行って何をしてたんや。
私の担当医に電話してたんちゃうんか?
そして性別についてはまたもや調べもせずに「わからない」を繰り返していた。

2回目のインド人の検診の時にはもう私もストレスがたまってて
妊婦友達にそれ言ったら、その友達もインド女の検査を受けたらしく
「検査の時にお腹を強く押すのでイタイ」と文句を言ってた。
その友達にも同じく無愛想だったらしい。

ジミー曰く、その人はただ「ビジネスライク」なだけだという。
彼女は超音波検査でお腹を調べるのが仕事だから、その仕事を真面目にやっているだけ。
仕事をするにあたって、人に良く思われる必要もないし、気を使う必要もない。
アメリカにそういう人はいっぱいいるんだと。

こういうの知らないで今回みたいなインド人に出会うと
「いじめられた!」と思うよな。知らないから。
だって日本でジミーと一緒に検診に行ったら、超音波でお腹の赤ちゃんについて
大学病院の先生は英語で、しかも冗談言いながらすごく親切に説明してくれたので
それと比べると「えっらい差があるな~!」と思ってしまった。
これも文化の違いなんね。
ちなみに性別についてはインド女に限らず、日本でも産院によっては
性別教えないというポリシーのところもあるから、インド女もそれだったのかもね。
もしかしたら宗教によるところなのかもしれないしね。

ちなみにアメリカでの超音波検査、たったの3回だけでした。少ない!


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